有名ミュージシャン コンバインに乗ってライバルをスパイ?していた
リアム・ギャラガーはライバルであるザ・ストーン・ローゼズをスパイするために、コンバインハーベスターを盗んだことがあるそうだ。リアムによると、1993年オアシスとザ・ストーン・ローゼズの両バンドは、ウェールズ南部モンマスシャーにあるロックフィールド・スタジオで同時期にレコーディングを行っていたそうで、農業機械を運転してイアン・ブラウンらライバルバンドに探りを入れに行ったその姿は狂気的だったと認めている。
その際、両バンドはマリファナを一緒に吸ったそうだが、翌晩リアムらが寝ている間に、今度はザ・ストーン・ローゼズがトラクターに乗ってやってきたそうだ。
リアムは英BBC4による同有名スタジオに関する新番組の中で、こう回想している。「俺たちは探りを入れに行ったんだ。『奴らは一体何やってんだ?』ってね。奴らは3年間何もしていなかったからさ」「俺はいい感じのコンバインハーベスターに乗ってさ。はしごで上るんだけど、高かったよ」「で、俺たちはデカいライトを点けて道路に繰り出したというわけ。狂気じみていたな」「到着したらライトを消して降り立ったんだ。ドラマみたいにね」「ベースやドラムなんかが聞こえてきてね。で、見つかってしまって、中に入って少し話をしたんだ」「マリファナをやったかもしれないな。それで、ずらがったけどさ。次の晩は奴らがトラクターで来たんだ。俺たちは寝てたけどね」
当時、オアシスは翌年リリースすることになるセルフタイトルのアルバムをレコーディングしていた一方、ザ・ストーン・ローゼズは同1994年にラストアルバムとなる「セカンド・カミング」を発表している。(BANG Media International/デイリースポーツ)