人気シンガー・ソングライターのジェイソン・デルーロ（３０）がレコード会社を後にしたことで、巨額を手に入れる可能性があるようだ。ザ・サン紙のビザー欄によると、ジェイソンは今年初めにワーナー・レコードから去ったことにより、世界で最も成功した独立アーティストになったという。

　今年ジョーシュ６８５とのコラボ曲「サベージ・ラブ」が大ヒットを記録したジェイソンについて、ある関係者は同紙にこう話している。

　「ジェイソンが他のレーベルと契約を結ぶには、何かとても大きな動機がなくてはいけません。ジェイソンは自分のやり方を貫きたいと思っているので、独立することは本人による意識的かつ積極的な決断でした。この決断は一財産を築くことが可能であることを意味しています。（所属レーベルに）売り上げの大部分を手渡す必要がないからです。すでに１１年もの成功したキャリアがあるので、今ではレーベルに頼ることなく自分で重要な決断ができると感じているのです」

　昨年公開の映画「キャッツ」にも出演を果たしたジェイソンは以前、同レコード会社離脱や今後についてこう語っていた。

　「キャリアの最初からレコード会社に所属していたけど、レーベルから離れようと長いこと努力していたんだ。ようやく離れることができて、今では自分がくつろげて、音楽活動もはかどる自宅にいることができる。今ある音楽をリリースするのが楽しみだよ。待機している素晴らしい音楽がたくさんあるんだ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）