カニエ・ウェスト 米大統領選出馬あきらめていない 陣営が手続き進める
カニエ・ウェストが米連邦選挙委員会に必要書類を提出したことで、アメリカ大統領選出馬取り消しの噂は事実でなかったと見られている。カニエのキャンペーンにおけるフロリダ州とサウスカロライナ州担当スティーブ・クレイマー氏が先日、ドナルド・トランプ現大統領に対抗するのはやめたと発言していたが、ホワイトハウス入りを目指して必要手続きを進めていることが分かった。
カニエを候補者としたキャンペーン陣営の申請が15日、連邦選挙委員会に提出されたという。TMZによれば、カニエはバースデーパーティー党ことBDYからの立候補者と記載されている。
一方で、クレイマー氏は先日、ニューヨーク・マガジンの政治コンテンツ「インテリジェンサー」に「彼は取りやめました。全てのキャセルが決まってからお知らせします。今日は180人以上を動員していました。カニエについて良い悪いなどと言うつもりはありません。誰もが理由があって決断を下すものです。大統領選挙の活動について熟考するのは本当に大変なことです。初立候補者は誰でもこのようなトラブルがつきものです」と話していた。
またクレイマー氏は、雇われたスタッフは、失業するという理由だけではなくカニエの掲げるメッセージを支持していたため失望していると話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)