カニエ・ウェスト（４３）が２年前からキム・カーダシアン・ウェスト（３９）と離婚しようしていたという。妻キムとの間に４児を持つカニエは、キムがミーク・ミールとホテルの一室で会ったことを知り、離婚を突き付けていたのだそうだ。

　現在は削除されているツイートの中でカニエは、「キムが刑務所改革について話し合うという名目でウォルドーフホテルでミークと会って以来、ずっと離婚をしようとしてきた」と綴っている。

　キムとミークは２０１８年にロサンゼルスで開かれた刑事司法改革サミットで登壇していた。

　カニエはミークのことが嫌いになったわけではないというものの、キムに関しては不適切な行動と感じているという。「ミークは俺の仲間だし、尊敬心を持ってくれてる。行き過ぎたことをしたのは俺の犬のキムだ。俺は５０億ドルもの資産価値があって、キリストを通じてはそれ以上の価値ある人間だ」

　さらには、キムの母クリス・ジェンナーを北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長と比較し、「あと２００回分くらい言うことがある。今夜のツイートの主役の女性、クリス・ジョンウン。彼女はお気に入りのラッパーだけど、一緒に歌うことはない」と綴ったほか、折り返し電話を求めたクリスからの携帯メールが写ったスクリーンショットを投稿し「限度のない白人至上主義」とキャプションを付けた。

　また、別の投稿においては、マイケル・ジャクソンの殺人説を持ち出し、「ＭＪは殺される前にトミーのことを言ってただろ。キムはジーザスの名の下、俺の娘たちの命を救った。それは神の選択であり、俺は子供たちのために生きる」とコメントしていたという。

　そんな一方で、ワイオミング州まで様子を見に来てくれたというデイヴ・シャペルには、感謝のメッセージを送っている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）