ヘンリー王子とメーガン妃、息子の写真無断撮影したパパラッチを提訴
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が息子のアーチー君の写真を無断で撮影したとしてカメラマンを提訴した。マイケル・カンプ担当弁護士を通してロサンゼルス郡上級裁判所に訴状を提出、自宅においてアーチー君の姿が隠し撮りされたと主張している。
訴状の中で夫妻は、「自宅での小さな子供の写真を無許可で撮影することは著しく違法」であり、そのカメラマンの行動は「どの親にとっても越えてははならない一線を越えたもの」だとしている。
また、同カメラマンはその写真をがカリフォルニア州のマリブで公的に外出した際に撮影されたものとして売却を試みているものの、1歳2か月のアーチー君はロサンゼルスに引っ越して来て以来外出はしていないと夫妻は主張する。
現在一家は、ビバリーヒルズにあるゲートで囲まれたタイラー・ペリー所有の邸宅に住んでおり、大きなメッシュのフェンスを設置して望遠レンズで撮影されないよう対策を取っているそうだ。
夫妻は、アーチー君の写真はドローンを使って撮影されたと主張、プライバシー侵害で訴えており、それらの写真を全て手渡すよう求めている。
カンプ氏はこう話す。
「カリフォルニアに住む個人及び家族は自宅でのプライバシーが法律によって守られています。ドローンやヘリコプター、望遠レンズも、その権利を侵すことはできません」
「サセックス侯爵夫妻は、小さな息子のプライバシーが、カメラマンに侵害されることなく守られるため、訴えを起こしたのです。こういった違法行為から利益を狙う人々を暴きだし、止めさせるためにです」(BANG Media International/デイリースポーツ)