出演俳優も驚いた! 人気監督のコンピュータに頼らない映画作りとは…
ヒメーシュ・パテルはクリストファー・ノーラン監督作「TENET テネット」のCGの少なさに驚がくしたという。9月18日に日本での公開を控える同作に出演するヒメーシュは、コンピュータに頼らない映画作りに驚かされたそうだ。
ヒメーシュはGQヴァイブでこう語っている。「この映画でクリスのような人や素晴らしい役者と働いて、大作映画に関われるなんて感激だよ」「スケールが凄くて、カメラで全部やっていると分かると、彼の作品では多分ちょっとしかCGはないんだろうけど、驚いたよ」「僕はどうやっているのか分からないけど、彼はやり方を知っている。つまり、スタッフ全体が、彼が作り上げる巨大なスタントの一部なんだ。予告編で観た飛行機もそう。あれは本物の飛行機で、製作会社が爆破するために購入しなくてはいけなかったんだ」
また、ヒメーシュはノーランとの仕事で学んだことについて聞かれ、「才能を発揮しないといけない。いつもかなり続くんだ。特に、僕が関わった部分ではね。自分に何を求められるか分からないまま撮影現場に行くんだよ」「来る日も来る日も、クリスには担当することがたくさんあるんだ。彼は素晴らしいリーダーであり、映画監督として並外れたビジョンを持っており、トップクラスの人。彼は何でも許可を与えてくれて、次から次へと飛んでいくんだ。そして、こっちは自分の出番の準備をしていないといけない」「時々、彼は『全部撮っておこうか。後でどうするかは分かるから』って感じなんだ」と答えている。(BANG Media International/デイリースポーツ)