メーガン妃はキャサリン妃と初めて会った際、高級ノートをプレゼントしたそうだ。２０１７年１月、後の義姉となるキャサリン妃に英国王室御用達ブランド、スマイソンのそれを贈ったという。

　王室記者のオーミッド・スコビーとキャロリン・デュランド共著の新刊「ファインディング・フリーダム：ハリー・アンド・メーガン・アンド・ザ・メイキング・オブ・ア・モダン・ロイヤル・ファミリー」の中で「メーガンは、前日に誕生日を迎えていたキャサリン妃へプレゼントを買いました。そのソフトレザーのスマイソンのノート、そして１歳８か月になる（キャサリン妃の娘の）シャーロット王女にメーガンが優しく語りかけたことが初対面の緊張を和らげました」と描写されている。

　そして、同年メーガンはヘンリー王子と婚約。当時「彼の家族が暖かく迎えて下さいました。素晴らしい家族でこの１年半ほど本当に素敵な時間を一緒に過ごしお互いを更に知ることができました。王室の一員となることだけではなく、家族の一員であると感じさせて下さいました。特別なことです」と話していた。

　一方、兄のウィリアム王子は、ヘンリー王子に対して　「あの子（メーガン）をよく知るために時間をかけるよう」に忠告、慎重に物事を進めるよう弟に助言していたという。

　同著作には「あの子（ｔｈｉｓ　ｇｉｒｌ）」の２語に、ヘンリーは、自分が嫌悪するスノッブな印象を受けたのです。１０年間の従軍、王室の外での経験を通して、人をアクセントや学歴、人種、階級、職業などで決めつけるべきでないとヘンリーは学んできましたから」とつづられている。

　そして今年始めにヘンリー王子とメーガン妃は英王室の主要メンバーを脱退し、１歳２か月の息子アーチー君と共にロサンゼルスに移住、ハリー・ウォーカー・エージェンシーを通して講演会を行う契約を交わしている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）