お騒がせ歌手、出演ドラマがまたまたノミネートさえされず暴言
人気ラッパーの50セントが出演ドラマ『POWER/パワー』が、先日発表されたエミー賞のノミネートを逃したことに不満を表している。インスタグラムへの投稿で50セントは、彫刻の尻部分が写った写真と共にテレビ芸術科学アカデミーに対して暴言を吐いた。
そこでは、全米黒人地位向上協会主催のNAACPイメージ・アワードしか気にしないといったキャプションが付けられている。
6年前から放送が開始されている同ドラマは、視聴者だけでなく批評家からも好評であるにも関わらず、これまでエミー賞にノミネートされたことがない。
今年の2月に最終回を迎えたが、オマリ・ハードウィック、ナトゥーリ・ノートン、リーラ・ローレン、ラ・ラ・アンソニー、マイケル・レイニー・Jr、ジョセフ・シコラら出演者らがその演技でアワードの候補に挙がったことは一度もなかった。
同番組で出演だけでなく製作総指揮も務めた50セントは、昨年のエミー賞ノミネートが発表された際にも、同様の苛立ちを表していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)