ハリー・スタイルズは現在までにソロ活動で５０００万ポンド（約６９億円）を稼いだそうだ。僅か３年あまりで巨額の富を築いたハリーだが、ソロ曲の売り上げが入る自身レコードレーベル、アースキン・レコードの資産は２４７０万ポンド（約３４億円）となっている。

　それに加え、ソロのワールドツアーで２１８０万ポンド（約３０億円）を記録した一方、自らが設立したＨＳＡ出版の資産は３４０万ポンド（約５億円）となっており、今回の収入に２０１７年公開の映画「ダンケルク」の出演料や、昨年１２月発売のセカンドアルバム「ファイン・ライン」の収益は含まれていないとザ・サン紙が伝えている。

　ちなみに、今年は新型コロナウイルスの影響により「ラブ・オン・ツアー」公演が延期になったことで収入は大幅に落ちるとみられている。

　そんなハリーは先月には２０１６年から活動休止状態のワン・ダイレクションが結成１０周年を迎えたことで、メンバーのナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、そして脱退したゼイン・マリクらに感謝の気持ちを述べていた。「この１０年に起こった全ての事について僕がどれほど感謝をしているかを言葉にするのは難しい。子供の頃に夢に描いていた事や場所が現実になったんだから。最高の人々と出会い仕事ができた喜び、そして友情を僕は生涯大切に思うだろう。皆のサポートがなければ実現不可能だった」と話した。

　続けて「だから僕は永遠に感謝する。１０年が経つなんて信じられない。僕らのクルー、チーム、手伝ってくれた全ての人にありがとう。ファンの皆へ。愛しているよ。心から感謝している。皆がしてくれたんだ。全てを変えてくれた。そして最後に、メンバーの皆。本当に愛している。僕らが成し遂げた全ての事を誇りに思わずにはいられない。１０年に乾杯」と締めくくった。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）