人気女優が過去の出演作に後悔…肌を黒くしての黒人女性役「演じるべきじゃなかった」
ゾーイ・サルダナ(42)が2016年公開の「ニーナ」でニーナ・シモンを演じたことを後悔している。ドミニカ共和国とプエルトリコ出身の両親のもとに生まれたゾーイは、同作でアフリカ系アメリカ人のニーナを演じるにあたり、肌を黒くし、人工の鼻をつけて出演していたが、別の人に演じてもらうよう「全力を尽くすべきだった」とコメントした。
インスタグラム上で「POSE/ポーズ」のクリエイターとして知られるスティーブン・キャナルスと話した際、ゾーイはこう口にしている。「私はニーナを演じるべきじゃなかった。10年前に持っていた影響力は今とレベルは違うけど、それでも影響力には変わりないんだから、全てを注ぎ込むべきだった。素晴らしい完璧な黒人女性を演じるのに、黒人女性をキャスティングしてもらうよう全力を尽くすべきだった」
そして、ニーナに自分が相応しくなかったとして「申し訳ない」と口にしている。
そして、「アバター」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で人気のゾーイは、ニーナのストーリーをちゃんとした形で伝えて欲しいと願っているそうだ。
一方で「ニーナ」の監督を務めたシンシア・モートは以前、ゾーイを起用した理由は演技力だったと説明していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)