キーファー・サザーランド 「24」再出演を熱望 ジャック・バウアー役は「贈り物」
キーファー・サザーランドは再び「24 -TWENTY FOUR-」に出演したいそうだ。シーズン9まで主人公ジャック・バウアー役を演じたキーファーは、再び同キャラクターを演じることを熱望しているようで、物語の内容が良ければ、テレビシリーズや映画といった媒体は気にしないという。
キーファーはフォーブス誌にこう語っている。
「長いこと映画化を望んできたけど、実現できていない。正直に言うと、僕にとって『24』の新作のフォーマットよりも物語のクオリティーの方が重要なんだ。2時間で伝えられる素晴らしい物語を誰かが思いつけば、映画にするけど、『24』時間になりうる素晴らしい物語なら、テレビ番組にするよ」
また同ドラマが「贈り物」だったというキーファーは、「俳優として、『24』は今まで体験した最もダイナミックな経験の1つであり続けている」と語り、こう続ける。
「一人のキャラクターが、あれほど短時間でそういったハイとローを経験できたなんて贈り物だ。そんなことができる設定なんて他にあまりないし、それが、とても楽しく、挑戦的で、エキサイティングなんだ。9ものシーズンがあり、成功した作品としての位置を確立している。だから、それにダメージを与えるようなことはしたくないというのが難しい点だ」
そんなキーファーは、「24」がテレビ業界の革命に寄与し、視聴者が一気見したくなるような質の高いドラマへの需要が高まったと考えているそうだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)