新型コロナでスタッフ解雇の元アイドル ビューティーブランドが中国へ進出
ヴィクトリア・ベッカム(46)のビューティーブランドが中国でローンチされる。ECショッピングモールの天猫(Tmall)とパートナーシップを組み、メークやスキンケア商品を販売していく構えだという。
ヴィクトリアはこう声明を発表している。「美容製品に関して中国の消費者は世界で最も情報に通じています。ですのでTmallと組み、私たちのクリーンビューティーのビジョンを中国市場の何百万人もの新たな顧客の方々とシェアすることを非常に楽しみにしています」
そんなヴィクトリアだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自身のファッションブランドで働くスタッフ20人を解雇したことでも話題となっていた。3月にロンドンのフラッグシップストアを閉店。先月に経費削減を理由に人員整理を執り行ったそうだ。
「ヴィクトリアは打ちひしがれていますよ。大変な時代ですし、パンデミックによる危機を免れる人はいません。このビジネスは彼女にとって誇りと喜びなのです。お金は全く関係ありません。この3年間、自分自身に何も支払っていませんから」「できるだけ多くの人を雇い続けることができるよう全力を注いでいます」と関係者が話す一方、同ブランドの広報は「我々は合理化及び将来性のあるブランドとなるべく、新たな戦略的ビジョンを立てています。これを進めるにあたり、解雇をしなくてはいけません」とコメントしていた。
また、スパイス・ガールズ時代についてヴィクトリアは以前、自分たちが成し遂げた全てのことを誇りに思っていると明かし、今は美とファッションの分野で活動していきたいと話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)