18歳のビリー・アイリッシュ、民主党大会でスピーチ!トランプ大統領を痛烈批判
歌手のビリー・アイリッシュ(18)が米民主党大会の中で、「命と世界がかかっているという気持ちで投票して」と呼び掛けた。19日に開催された同大会で、ヒット曲『マイ・フューチャー』を披露したビリーは、ドナルド・トランプ現大統領の再選を阻止し、ジョー・バイデン前副大統領に投票するよう訴えた。
力のこもったスピーチの中でビリーは、こう話している。
「ドナルド・トランプ氏は私たちの国と、私たちが気に掛けていること全てを台無しにしている。気候変動や新型コロナウイルスのような問題を、否定するのではなく、解決してくれるリーダーが私達には必要。そして、構造的な人種差別や不平等に立ち向かうリーダーが。それは、いかに危機に瀕しているかを理解し、私たちの価値観を共有するチームを築いてくれる人に投票することから始まる」
「トランプ氏への反対票、バイデン氏への支持票を投じることから始まる」
「沈黙など選択肢にない。黙って見ていることなど出来ない。私たちは自分たちの命と世界がかかっているという気持ちで投票する必要がある。だって、それは本当だから。未来に確信を持つ唯一の方法は、自分で作り上げること」
同大会ではほかにもジョン・レジェンドやジェニファー・ハドソン、ザ・チックスなどがパフォーマンスを披露した。(BANG Media International/デイリースポーツ)