DV被害の美貌歌手、加害者の暴力元恋人に未練?「互いに愛情を持っている」
人気歌手のリアーナはドメスティックバイオレンスを受けた歌手で元恋人のクリス・ブラウンと「今ではとても親しい友人」で、「互いに愛情を持っている」という。2009年のグラミー賞当日の夜、クリスに殴打され病院で治療が必要となるまでになったことで、リアーナがその関係を終わらせるに至り、その後クリスが罪を認めて5年間の執行猶予および社会奉仕などを科せられたものの、2013年には短期間でありながらも復縁するという驚きの展開を迎えたことで知られる2人だが、リアーナはそんなクリスが今でも人生最愛の人だと口にしている。
ポッドキャスト番組『オプラ・ウィンフリーズ・スーパーソウル・カンバセーション』でリアーナはこう明かす。
「私たちはまた友情を育んでる。今ではすごく仲の良い友達。また信頼関係を築いたの。それに私たちはお互い愛し合っているし、きっとそれはこれからも変わらない。誰かを愛しているって、そんな簡単にやめられるものではないでしょ」
「たぶん彼は私の人生最愛の人だった。初恋だったし。彼も同じように愛してくれてたと思う。今付き合っているかとかは関係ないの。本当に彼が大好きなのよ。だから、私にとって一番大事なことは、彼が平穏な状態であるということ。彼がちょっと不幸せだったり、まだ孤独感を感じているようだったら、私も平穏な気持ちになれない」
そんな熱い想いを語ったリアーナだが、クリスは息子の母親でもあるアミカ・ハリスと幸せな家庭を築いていることもあり、自分と復縁することはないだろうと続けている。
「彼は自分の相手がいる。私はシングルだけど、接近禁止命令がなくなってからは、ずっと親しい友人関係を維持してる。少しずつ取り組んだの。簡単なことではなかったけど」
さらに、クリスのことを許そうと思えるようになったのは、父ロナルド・フェンティとの関係を修復したことがきっかけだったとその番組の中で説明した。(BANG Media International/デイリースポーツ)