歌手のマシン・ガン・ケリー（ＭＧＫ）が、ニューアルバムのジャケットが盗作だと指摘され差し替える憂き目にあっている。９月２５日に発売予定の『チケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』のジャケットについて自身のファンから、オーストラリア出身の日系モデル、三辻茜の写真と瓜二つであることが指摘され、急遽変更が決まったようだ。

　「リリースするアルバムのカバーが使用権を持っていない写真のコピーであることがわかった。このデザインを作ったのは俺じゃないし、オリジナルのアーティストに謝る。今変更しているところだ」とＭＧＫはツイートしている。

　ちなみに先週にはそのジャケットとトラックリストを添えて「アルバムカバーとトラックリスト。９／２５」とツイートしていた。

　現在のところリリース日の変更については明らかとなっていない同新作だが、ポップパンクのパイオニアバンド、ブリンク１８２に影響を受けているようで、同バンドのドラマー、トラヴィス・バーカーがプロデュース、既にリリースされているブラックベアーとのコラボ曲『マイ・エックスズ・ベスト・フレンド』や『コンサート・フォー・エイリアンズ』『ブラッディ・ヴァレンタイン』などが収録される予定だ。

　昨年６月にＭＧＫとトラヴィスはヤングブラッドと共に『アイ・シンク・アイム・オーケイ』をリリース、ブリンク１８２の名曲『ホワッツ・マイ・エイジ・アゲイン』でも共演していた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）