カニエ・ウェスト 大統領選の選挙運動に使った金額はなんと…
カニエ・ウェスト(43)はアメリカ大統領選の選挙運動に、すでに600万ドル(約6億3720万円)近くを費やしているそうだ。現任のドナルド・トランプに代わり米大統領となるべく選挙運動の真っ最中にあるカニエの財務報告で、彼が大統領への野望に目を見張るような額を費やしていることが明らかになった。
連邦選挙委員会に提出された報告によると、これまでにカニエは586万ドル(約6億2230万円)の支出をしており、そのほとんどがコンサルタント代と手数料だという。カニエは自身の選挙運動に670万ドル(約7億1170万円)以上の貸し付けをしており、他の唯一の収入源はファンからのわずかな寄付によるものだそうだ。
一方で、モデルのタイソン・ベックフォードは最近、カニエは米大統領になる準備ができていないと主張、カニエの野心が誤った方向に行っており、これまでしてきたことに留まるべきだとコメント。「真実を言う事で、こうやっていつもトラブルに巻き込まれるんだ。何が起こってるのかは分からないけど、彼は自分には合ってない事に首を突っ込んでしまっているよ。人のことを悪く言わないようにしている。カニエと奥さん(キム・カーダシアン・ウェスト)がポジティブな活動をしてるのを見たことがあるから、それらのことを続けてくれればいいのにと思ってるんだ。国を運営するのは容易じゃないからね」と話した。
またタイソンは、アメリカ大統領には大きな肩書きを持っている人よりも最も有能な人を選ぶ必要があると考えているそうで、「ちゃんとその仕事で生活をしてる人を選ぶべきだ。例えば、飛行機に乗ってパイロットがいない時に、乗客の1人が『オッケー、私が飛行機の操縦をしよう』と言っているようなものだ。飛行機を降りるか、そのまま飛行機に留まって飛び立つかだ。私はパイロットではない人が操縦する飛行機には乗らない。そんなのクレージーだ」と説明した。(BANG Media International/デイリースポーツ)