「マトリックス」第4弾はラブストーリー?キアヌ・リーブス「もう一つのバージョン」
キアヌ・リーブス(56)によると、「マトリックス」第4弾はラブストーリーであるという。同人気SFシリーズ4作目で、ネオ役を再演するキアヌは監督のラナ・ウォシャウスキーによる脚本が「美しく」「感動的」なものだと語った。
英BBC番組「ザ・ワン・ショー」に出演したキアヌは「僕たちにはラナ・ウォシャウスキーという素晴らしい監督がいて、彼女が素晴らしい脚本を書き上げたんだ。ラブストーリーで感動的だよ」「もう一つのバージョンだね。目を覚まされるようで、素晴らしいアクションシーンも入っている」「エンターテイメント性もあり、アクションも素晴らしい。そして全てが明らかになるんだ」
一方で、同新作に出演するニール・パトリック・ハリスは今週、シリウスXMラジオの「ザ・ジェス・ケーグル・ショー」に出演した際、「マトリックス」第4弾は前3作と比較し、作風に変化が見られると話していた。ウォシャウスキーを称賛したニールは「彼女は素晴らしい包括的なエネルギーの持ち主で、彼女のスタイルはこれまでのものと現在のものとでは視覚的に変化が出てきているよ」と続けた。
同新作の撮影は新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時中断した後、最近ベルリンで再開しており、キアヌは撮影現場での感染予防対策を称賛していた。「とても考え抜かれた、効果的な手順が取り入れられている」「それでいて、撮影におけるリズムが崩されたり、影響が出ることもないようになっているんだ」
キャリー=アン・モスやジェイダ・ピンケット・スミスも続投が決定している新作は、前作「マトリックス レボリューションズ」からおよそ19年後となる2022年の公開が予定されている。(BANG Media International/デイリースポーツ)