ハリソン・フォード、滑走路講習を命じられる 4月に管制塔の指示を“無視”した罰で
ハリソン・フォードは、今年4月管制塔の指示に従わず滑走路を横断したことの処罰として講習を受けるよう命じられたという。
ハリソンは、カリフォルニア州ホーソーン市営空港で、ほかの飛行機が着陸の練習をしているため滑走路を横断せず待機するよう管制塔から指令を受けたものの、それを聞き間違え滑走路を横断、反対側で停止するというアクシデントを起こしていた。
このことを受けて連邦空港局(FAA)は調査を開始。TMZによると、ハリソンは滑走路に関する知識を学び直すための特別講習を無事終了することを条件に、違反行動に対する罰則を免れたという。
ハリソンが滑走路を横断した際、別の機体は1km以上離れた場所にいたため、幸い事故には至らなかったものの、激怒した管制官にハリソンは平謝りして、通過を許可されたと勘違いしてしまったと説明したそうだ。
ハリソンの代理人は当時「フォード氏は、管制塔からの指示を聞き違えて、空港の唯一の滑走路を横断しました。彼は、直ちに間違いに気づき、管制官に謝罪しました。飛行の目的は、機体における機能並びに操縦技術の保持でした」と話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)