新作『マトリックス 4』は知的?新規加入俳優が明かす
俳優のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世は、新作『マトリックス 4』の脚本が「知的」で、ファンが望むような大きな驚きが待ってると明かした。
キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット=スミス、ランバート・ウィルソンら大スター達と 大人気シリーズの次回作に加わるヤーヤは、実際のシナリオについては明かしてないが、来たる新作に大きな事が起こるだろうと示唆した。
情報サイト、コライダーにヤーヤはこう話した。
「脚本を読んで、僕の最初のリアクションは『うわあ、これはみんな凄く気にいるよ。いいじゃないか。みんな本当に気にいるぞ』という感じだった」
「今までのと違うし、同じでもある。同時にね。見たいものと、見たいと知りもしなかったものとの本当に見事な知的ブレンドなんだ」
またヤーヤは、ラナ・ウォシャウスキー監督との初めてのミーティングや、同監督がセットに作り出す「ファミリー」感についても語った。
「初めてラナと会った時はオーディションという感じではなかった。お互いの経歴や、僕が俳優としてどうであるとか、お互いを知り合うための場だった」
「ラナはキャストを決めていくよりも、ファミリーを形成することに興味があって、そのファミリーに迎えられたことは幸運だったよ」
「この特別な作品をベルリンで撮影したことは、間違いなく、自分はこの作品の一部なんだと誇りに思うことだよ」
一方、キアヌは、この人気SFアクションシリーズの4作目でもネオ役を再演することになっており、ウォシャウスキーは「美しく」「心を揺さぶるような」脚本を書き上げたと以前コメントしていた。
「我々にはラナ・ウォシャウスキーという素晴らしい監督がいる。彼女は美しいラブストーリーの脚本を書き、心を揺さぶる内容になってる」
「別のバージョンと言える。目を覚ますための呼びかけであり、素晴らしいアクションもある。エンターテイメントで、凄いアクションで、全てが明らかになるよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)