ＡＣ／ＤＣがブライアン・ジョンソンとフィル・ラッド、クリフ・ウィリアムズも交えて活動を再開することを発表した。同バンドは先月２８日、稲妻ロゴが映った動画をツイッターに公開、その後、ギタリストのアンガス・ヤングが通っていたシドニーにある高校、アッシュフィールド・ボーイズ・ハイ・スクールに「ＰＷＲＵＰ（パワーアップ）」と書かれた円柱ポスターが出現したほか、特設サイトｐｗｒｕｐ．ａｃｄｃ．ｃｏｍでニュースレターへの登録を促すなど、活動再開を示唆していたところだが、今回メンバーが写ったアルバムジャケットと見られる画像と共に「準備はいいか？＃ＰＷＲＵＰ」とツイートしてそれを正式に発表したかたちだ。

　２０１６年、難聴の進行によりドクターストップがかかったことで活動休止を強いられていたブライアンにとっては４年ぶりの復帰となる。一方のフィルは殺人教唆罪、覚せい剤と大麻の所持を認めたことで、２０１５年の「ロック・オア・バスト」ツアーから脱退状態にあったほか、クリフは２０１６年に引退を表明していたが、今回アンガスとスティーヴィー・ヤングらと共に復帰するようだ。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）