ビヨンセ がん患者への献身的な援助 治療用に自家用ジェットも
ビヨンセが、がん患者に花を贈ったそうだ。ビヨンセは脳腫瘍の一種である退形成性上衣腫と闘うリリック・シャネルさんにブーケをプレゼントしたという。
シャネルさんのインスタグラムに「ビヨンセ女王様がお花を贈ってくれた時。ビヨンセ、本当にありがとうございます。あなたからメールが来てリリックはとてもビックリしました。彼女は、ビヨンセ最高!と言っています。私達はあなたを愛しています。いつの日かお会いできることを願っています」という言葉がつづられている。
また、花束に添えられたカードにはビヨンセの歌詞も含まれており、「ハニー、ハニー、ここからずっと先まで星が見える。あなたが近くにいると太陽を感じる」 と記されていたほか、「この歌詞があなたにインスピレーションを与えられた事にとても感動したの。あなたが私に与えたインスピレーション程ではないけどね。いつかあなたに会えるのが待ち遠しい。お家で安全でいて良かった。あなたはサバイバーよ。神の恵みを!」というビヨンセ自身からメッセージも添えられていた。
一方でビヨンセの母親ティナ・ノウルズ(66)は、娘のビヨンセとソランジュが、個人で行った慈善活動に大変誇りを持っていると最近語っていた。「彼女らは人を助けるなら何でもやるし、個人的なものとして行うんです。こんなに誇りに思う事はありません。彼女達にとってそれが周りに知られるかどうかなんてどうでもいいのですから。自ら助けを必要とする人を探していて、質問なしで助けるんです。この感動は言い表すことが出来ません」
またティナは以前、若くして不治の病にかかった少女の治療の為に、自家用飛行機を出して欲しいとビヨンセに頼んだ時、全く躊躇なく助けてくれた時のことを思い出し、「9カ月前、ビヨンセにホームセンターから電話したんです。この子供は14歳で、がんで死にそうなのだけど、実験的治療を発見したのです。彼らには時間がなく、飛行機が必要でした。がんの末期で飛行機に乗る事ができなかったからです。電話した時、大きな音が聞こえて、彼女はリハーサルか何かの最中で、こういう子供がいてと説明したら、『全然聞こえないけど、急いで』って言われて、そこで『がんで死にそうな子供がいるのよ。命を助けられるかもしれないの』って言ったんです。そしたら、彼女が『何が必要なの?』と言ったので、『私達には飛行機が必要なんだけど、調達できる?』『わかったわ。調達する』って言ってくれました」と続けた。(BANG Media International/デイリースポーツ)