エド・シーラン 「売れたいなら髪色を変えろ」と言われていた!?
エド・シーランは、スターを目指すのなら髪を染めるように言われたそうだ。赤毛で知られるエドだが、最初のマネージメント会社からは「より良い」イメージにするため、髪を染めることや、すっかりおなじみとなっているエドらしいサウンドを止めるようアドバイスされたという。
2011年に同社からマネージメントを引き継ぎ、エドを世界的スターに導いたスチュアート・キャンプはこう語る。
「以前の会社は彼を諦めたんです。成功は無理だろうと思ったようでね。ルーピングペダルの使用を止め、髪の毛を黒く染め、ラップも止めるように言われていました」
一方、現在は妻チェリーとの第1子ライラちゃんのために育休を取っているエドだが、すでにニューアルバムなど復帰後の活動について企画を進めているとスチュアートはポッドキャスト番組「ストレート・アップ」で明かした。
「もうレコーディングは始めています。来年の今頃にはニューアルバムが出るでしょう。実は、その次のアルバムのトラックリストが書かれた紙が手元にあるくらいです。彼はいつも今後1、2枚分のアルバムの予定があるのです」
そんなエドは以前、その赤毛でよくからかわれていたことを認めていたが、むしろ目立つ要素になると気づき、その「一風変わった」見た目を受け入れるようになったと語っていた。
「赤毛で吃音症、大きな眼鏡と、ちょっと変わってた。でも、年を取るにつれてそれが好きになってきたんだ。そんなだったから女の子にも人気がなかったけど、音楽をやり始めたら、みんなから『あぁ、あの赤毛で小さいギター持ってるヤツ』って覚えられるようになった。覚えられやすいから、特に注目を浴びるようになった。だから、子供たちにはいつも変わっているのは最高って言ってるよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)