人気映画シリーズの全米公開2022年3月ヘ延期
「ザ・バットマン」の全米公開が2022年3月まで延期となることが発表された。自社作品の公開スケジュールを再調整したワーナー・ブラザースは、その一環としてロバート・パティンソン主演、マット・リーヴス監督による同DC 作品の全米公開日程を、予定されていた来年10月1日から2022年3月4日へと変更したことを明らかにした。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が再映画化した「DUNE/デューン 砂の惑星」の公開が、当初の今年12月18日から「ザ・バットマン」の枠であった来年10月へと変更したことを受けての決定だという。
このほかのDC作品の公開日程にも影響が出ており、来年3月にクランクインを予定している「ザ・フラッシュ」は、2022年6月3日から同年11月4日に、また最初の予定ではすでに公開を迎えているはずだった「シャザム!」続編は、2023年6月に延期となっている。
さらに、来年12月22日に公開予定だったドウェイン・ジョンソンがタイトルロールを演じるジャウム・コレット=セラ監督作品「ブラック・アダム」も、それが変更となり現在新たな日程は未定だ。
一方で、キアヌ・リーブスがネオ役を続投するラナ・ウォシャウスキー監督による「マトリックス」第4弾は、当初予定されていた2022年4月ではなく「ブラック・アダム」の枠だった来年12月へと公開が早まり、「マトリックス」ファンには嬉しいニュースとなっている。(BANG Media International/デイリースポーツ)