「007」シリーズでも知られる有名監督 世界中で人気の子供向け番組を映画化
幼児向けテレビ番組「きかんしゃトーマス」の映画化が「ワールド・ウォーZ」のマーク・フォースター監督によって進められているという。製作を務めるマテル・フィルムズと2Duxによれば、実写とアニメを混ぜたファミリー向け映画となるそうで、アリッサ・ヒルとケヴィン・マッキーオンが脚本を執筆中だという。
自らも幼いころ、同番組の大ファンだったというフォースター監督は今回、プロデューサーも兼任。「『きかんしゃトーマス』は子供のころからお気に入りの番組でした」と語り、今回の企画に参加できることを喜んでいるようだ。
一方、マテル・フィルムズのロビー・ブレナー氏も「トーマスは友情の大切さという、世界中の子どもとその親御さんたちが共感できるテーマに焦点を当てた世界的に愛されているシリーズです」「マークは素晴らしいストーリーテラーですので、トーマスの物語を現代的かつ思いがけない方法で伝えるために、彼と共同作業ができることを楽しみにしています」と期待を寄せている。
1945年にウィルバート・オードリー牧師が息子のために生み出したトーマスの物語は、テレビ番組だけでなく、おもちゃやアプリなど幅広く商品化されている。
一方でマテル社はバービーやホットウィールなど、おもちゃをテーマにした映画化作も製作中だ。(BANG Media International/デイリースポーツ)