還暦過ぎた超大物俳優 同じ監督から2度目の声がかからないとジェラシー

 ケヴィン・ベーコン(62)は俳優デビュー当時、映画ではなくメロドラマやCM向きだと言われていたそうだ。今ではすっかり映画スターとしておなじみのケヴィンだが、1984年のヒット作『フットルース』の主役を手に入れる前までは、キャスティングエージェントから「隣の男の子」的役回りを演じることになるだろうと言われていたという。

 英ザ・ガーディアン紙のインタビューで、ケヴィンは当時を振り返り「『メロドラマやCM向きだね。「隣の男の子」だ』と言われていたよ」と話す。

 最初は舞台でデビューしたケヴィンは、初めて映画のセットを訪れた際、その全てに驚き、映画の世界が大好きになったそうだ。「それまでは舞台しか出たことがなかったんだ。だから、この世界に放り込まれた時はびっくり仰天したよ。スタッフやカメラ、クレーン、カメラドリーのレール、トランシーバーとか全てにね。でもすっかり心を奪われた。一つ一つのことがとても素晴らしいと感じたんだ」

 また、ロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシ監督のようにいつの日か1人の監督と強い信頼関係を築きたいとしてこう続けている。「僕は、同じ監督から2度声がかかることはあまりない」「スコセッシとデ・ニーロのような信頼関係っていいなと思う。それを経験したことはないけれど、そうなればいいなと思うよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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