元祖スーパーモデル 1574年に建てられた邸宅の一部をペットの犬達用に大改装 !?
“生きたバービー人形”とも称された元祖スーパーモデルのクラウディア・シファー(50)が自宅の一部を、ペットの犬達の為の豪華な施設に改築するという。クラウディアは、ペット用施設への改築計画の許可を得たそうで、飼い犬のジャーマン・シェパード種のロロや、スパニエル種のフラッシュとフランク達にとって、嬉しいニュースとなりそうだ。
デイリー・メール紙によると、クラウディアと映画監督の夫マシュー・ヴォーンは、イングランド東部、サフォークのスタニングフィールドにある14の寝室を持つコールドハム・ホールの大邸宅に犬用ベッドのスペースを確保するべく改築計画を進めているようで、他にも犬用のコートをかける場所や、作り付けのベンチ、シンクを設置するつもりだという。
この豪華な住居は1574年に建設されたものであることから、歴史的建造物を改装する際のガイドラインに沿って改築されるそうで、また、ヘンリー8世への敬意を表したHの形の同邸宅は、1605年11月5日に起きたイングランド上院火薬陰謀事件の首謀者の1人が住んでいたことでも知られている。
さらに、改築許可の申請を8月に提出した、10歳から17歳の3人の子供がいる同夫妻は、セキュリティーを向上させる為に、同チューダー様式の邸宅一部をオフィスに改装する事も考えており、次のようにデイリーメールが伝えている。
「改築の提案は、壁に囲まれたコートヤード内北ウィングの1階に平屋建て部分を追加する事のみに限られている。北ウィングには現在3つの部屋と物置があり、大部分はコンクリートの床とむき出しのレンガとフリント石のかけらで出来た壁に一部塗装された傾斜した屋根という構造になっている。現在、メインの入り口付近の重要なエリアの部屋が使われておらず、提案された新しい使用方法でケータリング目的の施設や事務仕事、セキュリティが改善されると思われる」
ショウビジネス界のこのパワーカップルは、2002年の購入時、この歴史的建造物であるお屋敷に750万ポンド(約10億3000万円)をつぎ込んだそうだ。当初、この豪華な屋敷は売りには出されていなかったものの、2人はアポなしで持ち主を訪ね、手放す事を考えないかと話を持ち掛けたという。(BANG Media International/デイリースポーツ)