絶世の美貌を誇る女優、妊娠20週での流産告白「私の中は完全にボロボロ」

 イギリス出身の女優ケイト・ベッキンセイル(47)が赤ちゃんを亡くした家族のためのチャリティ団体でアンバサダーを務める。クリッシー・テイゲンがジョン・レジェンドとの子供を先日流産したと公表したことを受けて、自身も妊娠20週目に流産を経験したと明かしていたケイトが、ザ・マリポーサ・トラストのアンバサダーに就任することが決まった。

 同団体のCEOゾーイ・クラーク・コーツ氏はこう声明を発表している。

 「ベイビーロスは大きな問題です。これはイギリスだけでなく世界中で毎年、推定3800万人の赤ちゃんが亡くなっています」

 「悲しい事ですが、それを経験した人の多くはサポートも受けられず孤立、一人きりでその痛みに無言で耐えているのが現状です。ザ・マリポーサ・トラストは革新的なサポートの提供やより良い支援を求める運動に力を注いでいます。ケイトが私たちのチャリティを選び、この問題に対する関心を高めるため共に働いてくれることに名誉を感じています」

 先週ケイトは流産をインスタグラムで発表し批判を浴びていたクリッシーとジョンを、こう擁護していた。

 「赤ちゃんを亡くすというとても内密な写真をシェアしたクリッシーが批判されている。魂が傷つけられるような悲惨な出来事には決まった手順があるかのように、彼女やその家族について知らない出たがり屋が想像し難いその出来事にあれこれ口を挟む。私は20週目に赤ちゃんを亡くした。自分の妊娠は秘密にしていたけど、私の中は完全にボロボロでそれを誰も知る由はなかった。こういった経験には悲しみや恥、ショックが付き物。そして自分の身体が変化し続けることに更に傷つく。まるで生まれた赤ちゃんを世話するかのように振る舞ってね。母乳が出てきても与えるべき人はいない」

 「最も孤独で、魂が破壊される時だと言える。クリッシーのように精神的に繋がり支えてくれるパートナーがいない人は特にそう」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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