大物俳優 15億円のいまさらオファー断った「やるつもりがなかったからだ」
マシュー・マコノヒー(50)は、1450万ドル(約15億円)のロマコメ出演オファーを断ったことがあるそうだ。『ウェディング・プランナー』や『10日間で男を上手にフル方法』などロマンチックコメディ作品でスターの座を確立したマシューだが、そのジャンルから抜け出すことを決めたことから、2010年に持ちかけられた巨額契約を断ったのだという。
自叙伝『グリーンライツ』にはこう綴られている。「そのオファーを断った」「自分でやりたいことが出来ないのであれば、値段に関わらず、やるつもりがなかったからだ」
ロマコメ作が嫌いだったわけではないものの、2010年に入ってから、『ノッティングヒルの恋人』や『ブリジット・ジョーンズの日記』『ラブ・アクチュアリー』などに主演したヒュー・グラントの後任として見られるようになってきたとして、「ロマンチックコメディ作は今でも自分にとって、一番安定したヒットを生み出せるものであり、そのため常にオファーが来る」「個人的には、男が女を追いかけ、失敗するけどそこから立ち上がってその子を勝ち取るという、何も考えずに見られる作品で、人々を日常のストレスからロマンチックに解放できることを楽しんだ」「ヒュー・グラントからバトンを受け取り、それを持って走ったんだ」と続けている。(BANG Media International/デイリースポーツ)