同名多過ぎと俳優がSNS上で「消えろ」と名指し中傷…アベンジャーズ俳優が擁護へ決起

 「ハリウッド最悪のクリス」というレッテルを貼られたクリス・プラットのために、ロバート・ダウニー・Jrとマーク・ラファロが擁護のコメントを出した。つい先日、映画監督のエイミー・バーグが、クリス・ヘムズワース、クリス・エヴァンス、クリス・パインと共にプラットが写った写真をツイッターに投稿、ハリウッドにはクリスという名のスターがいすぎるとして、どのクリスが「消えるべき」かとキャプションを付けたところ、その中でプラットが最下位だとする批判の声が集まっていた。

 これを受け、「アベンジャーズ」シリーズの共演者であるロバートは、「なんて世界だ。『罪のない』人たちが、僕のブラザーであるクリス・プラットをバッシングしている」「道理に基づいて生きる真のクリスチャンで、ポジティブさや感謝だけを示す人だ。さらには最近結婚して、対話を持つ場を作り、最高の価値を主張する家族の一員になったばかり」「クリスが気にくわないなら、僕に良いアイデアがある。君のソーシャルメディアアカウントを削除して、自分の性格の欠陥と向き合い、改善に取り組み、その人間らしさを祝ってくれ」と投稿、プラットの味方であるとタグ付けした。

 そしてマークも、「みんな、クリス・プラットは堅実な人間だ」「僕は彼のことを個人的に知っている。中傷するより、彼の生きざまを見るべきだ」とコメントした。

 さらにはジェームズ・ガン監督やゾーイ・サルダナら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』陣もプラットを擁護するコメントを出し、さらに8月にプラットとの第1子を出産したばかりの妻キャサリン・シュワルツェネッガーも「こんなことって本当に必要?世界ではもっと大変なことが起きていて、色んなかたちで苦しんでいる人がいる。意地悪をするのなんて時代遅れすぎる」「この男性たち全てを愛する余裕は十分にある。私たちに必要なのは愛情であり、意地悪やいじめなんていらない。それを努力しましょうよ」と綴っている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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