人気ラッパーのイギー・アゼリア（３０）がラッパーのプレイボーイ・カルティ（２４）と破局した。今年の６月に息子の誕生を公表したイギーだが、その父親であるカルティと別れ、現在４か月になるオニキス君を一人で育てる決意をしたという。

　インスタグラム・ストーリーにイギーは、「誠実さを当たり前のものと捉えた人間を失った。なら私は一人きりを選ぶ」と謎のメッセージを綴り、その後カルティとは別々の道を歩むことに決めたとして、「昨夜の投稿の意味は、私の息子を１人で育てていくということ、そして私は今誰とも交際していない」と説明していた。

　２０１８年後半からカルティと付き合い始めたイギーだが、以前にはエイサップ・ロッキーやＮＢＡ選手のニック・ヤングと交際していた。

　ラッパーとしてはチャーリーＸＣＸとのコラボシングル『ファンシー』のヒットで知られている。

　２０１４年リリースの同曲で一躍有名になったイギーだが、自身の名声について以前こう明かしていた。「自分はずっとアンダーグラウンドなキャリアを積んでいくんだと思っていた。チャーリーと一緒に『トゥデイ』や『グッド・モーニング・アメリカ』に出演した時のことを覚えているわ。以前はそんな番組、自分達の居場所じゃないと思っていたのに。『ここで私たち一体何してるんだろ？』って言いながら、そこにいる自分たちを楽しんでいたわ」

　一方、自身の音楽に対する批判に苦しんだとして、こう話してもいた。「『荒らし』とちゃんとした批評を分けるのって大変。人間っていきなり窮地に立たされると、自分自身を守ろうとする傾向がある。振り返ってみると、自己防衛過剰な時もあったわね。あまりにも多くの事が様々な方向から飛び込んできて、どれが必要で、どれがそうじゃないのかを選択する能力が私にはなかった」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）