LGBT告白の男性シンガー、毛髪移植手術も告白 「禿げも受け入れた」けれど…
サム・スミス(28)が、毛髪移植手術を受けていたことを明らかにした。過去にもヘアロスについて話していたサムだが、今回育毛を助ける手術を2年前に受けていたことを認めたかたちだ。
サムは、自身のビューティールーティーンについて説明するヴォーグ誌による動画の中で、こう語っている。「自分の髪、これは以前から気になる点だね。これについては、これまで言ってこなかったし、何も隠すことなどないと感じるから言うことにしたよ」「毛髪移植手術を受けたんだ。驚いただろ?」
しかし、その手術を受けなかったとしても自身のルックスを受け入れていたとして「髪があるのはいいことだよ。でも、もし自分が禿げていても、それを受け入れていた。禿げているのは美しいからね」と続けた。
そんなサムは2017年にもストレスが原因で髪が抜けてきており、それを食い止めるために薬を使用したと明かし、烙印と闘うため、ヘアロスに関して人々の間で会話が持たれるべきだと話していた。
またサムは、この動画の中でノンバイナリーのパフォーマーとなる過程でメイクは重要な役割を果たしているとして、こう続けている。「ジェンダーに関係なく、メイクアップは表現方法の1つで、気分を良くしてくれるもの。自分にとっては、メイクは自らのジェンダーの表現方法となったんだ」「昨年、自分の代名詞を(they/themに)変え、自分のジェンダー表現、ジェンダーの流動性について発言した時、再びメイクアップに恋に落ち始めたんだよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)