スーパーマンとバットマン役を断った米俳優の告白「枠に入れられたくなかった」
ジョシュ・ハートネット(42)は、スーパーマンとバットマンを演じるチャンスを断っていたそうだ。コミック本のスーパーヒーロー役を演じることにより自身が「枠」に入れられたり「誰かの操り人形」になるのが嫌だったという。
ドラマ「ペニー・ドレッドフル~ナイトメア 血塗られた秘密~」のジョシュはメトロ紙に「誰かの道具や操り人形にとてもなりやすい年だった。僕は、自分がどのような選択をしているか分かっていた。そして自分でその選択をしたいこともね」と話した。
また、その2役を断ったことを後悔していないものの、当時は「15年後にも話題になる決断だとは思っていなかった。この映画に出演すべきだというところはかなりあったよ。でも、僕は常に人々を描いたストーリーに関心があるし、スーパーヒーローという枠に入れられたくなかったんだ。当時、多くの俳優達がそういう役を演じた後、キャリアを取り戻すのにとても苦労していたからね」と続けた。
そんなジョシュは、新作「ターゲット・ナンバー・ワン」で、警察にはめられ麻薬密売の罪で懲役100年の判決を受けタイの刑務所に服役するアラン・オリヴィエの解放へ向けて奔走する実在のカナダ人ジャーナリスト、ヴィクター・マラレクを演じている。(BANG Media International/デイリースポーツ)