まさか…超大物ガールズグループのメンバーが破産危機「支払い能力ない」
スパイス・ガールズのメル・Bが、元夫に50万ドル(約5200万円)を支払わなければならなかった場合、破産の危機に陥るとしている。元夫スティーブン・ベラフォンテの法的費用40万ドル(約4100万円)のほか、会計処理手数料として10万ドル(約1000万円)の支払いを9月に命じられたメルは、全額の支払いが不可能であるとして、裁判所に減額を求めている。
ロサンゼルスの上位裁判所に提出された申告書には、こう書かれている。「私はそのことで無一文となり、破産申告をする必要が強いられることになるのはほぼ確実でしょう。私にはそのような法外な額の支払い能力はないのです」
さらに、裁判費用がこれ以上賄えないため、ロサンゼルスに住むスティーブンとの9歳の娘マディソンちゃんを、自身が住むイギリスに移住させる試みを諦めざるを得ない状況になったと説明されている。
昨年のスパイス・ガールズ再結成ツアーからは200万ドルから1000万ドル(約2.1億円から10億円)の収益が見込まれているメルだが、新型コロナウイルス感染拡大により、仕事が出来ない状態になっていること、および、すでに支払っているスティーブンへの扶養費月1万5000ドル(約150万円)やマディソンちゃんの養育費7300ドル(約75万円)、自身の裁判費用、そして未払いとなっている250万ドル(約2.6億円)の税金の支払いなどですでに困難な状況だと訴えている。(BANG Media International/デイリースポーツ)