人気女性歌手、芸名を使うことで「自分を超常的で神秘的な境地へと連れて行った」
歌手のホールジー(26)は、本名では「有名になって成功する」とは思わなかったため、名前を変更したそうだ。本名アシュリー・フランジパーネのホールジーは、2015年のデビューアルバム「バッドランド」に取り組んでいた10代の頃から、ホールジーの芸名を名乗り始めたという。
コスモポリタン誌にホールジーは「自分でいるだけでは不十分だという先見の明があったんだと思う」と語り、こう続けた。
「私はまったく違う人にならなければならなかったのよ。当時、アシュリーのままではそれほど特別ではなかったから有名になって成功するに値しないと感じたけど、おそらくホールジーなら上手くいくって思ったの。名前を変えることで、自分に対する期待や、育ちや社会経済的な状況に縛られることなく、新たな人格を形成する機会が得られたわけ」
ホールジーは、名前の変更によって新しいキャラクターが自身を「神秘的な境地」へ連れて行ってくれたとして「私はある人物を作った。彼女は何でもできるの。アシュリーで王座につくことはできないけど、自分の名前を新しくすることで、自分を超常的で神秘的な境地へと連れて行ったの」と説明した。
一方、ホールジーは以前、プライベートな生活についてあまり話さないことにしていると明かしたものの、今後ミュージシャンと交際する気はない事を認めていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)