ポール・マッカートニー コロナ禍で人気歌姫とのコラボ実現せずガッカリ
ポール・マッカートニーは今年に予定されていたグラストンベリー・フェスティバルで、テイラー・スウィフトと一緒にステージに立とうと思っていたそうだ。
本年度で50周年を迎えるはずだった同フェスでは、2人ともヘッドライナーに予定されており、ポールはテイラーと「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」を演奏しようと思っていたというが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりイベント自体がキャンセルとなったため、実現が叶わなかったようだ。
そのことについてローリングストーン誌上での対談で話題になった際、テイラーが「グラストンベリーの50周年記念で一緒にプレイできたらとても楽しかったでしょうね」と言うと、ポールは「きっと最高だったよね」と返答、「それに、僕と一緒にプレイしてと君を誘うつもりだったんだよ、『シェイク・イット・オフ』をやろうと思ってた」と続けた。
一方、コロナ禍で音楽業界が大打撃を受けている中、テイラーは7月に「フォークロア」をリリース。ポールも12月に「マッカートニー3」の発売を予定している。これに関してテイラーが「マッカートニー3の数秘術的な要素は何なのかと疑問に思っていたんですよね。『マッカートニー』の1、2、3ともゼロで終わる年に出ているでしょ」と口にすると、ポールは「10年の終わりだよ。これは2020年に作られた。あまり考えてなかったんだけど」と話し、こう続けた。
「みんな2020年には大きな期待を寄せていたと思う。『最高の年になるぞ!数字を見てみろよ、2020だ!縁起が良い』なんてね。でも、そこに突然コロナがやってきた。そして誰かから『君はビートルズ解散直後に『マッカートニー』を出しただろ。それは1970年だった。そして『マッカートニー2』は1980年だったよね』と言われたんだ。それで僕は『そうか、じゃ数秘術っていうのかな?それを考えたら2020年の今年リリースしなきゃ』ってなったわけさ」(BANG Media International/デイリースポーツ)