「ハリ・ポタ」ダンブルドア校長役の俳優が交通事故で訴訟 被害者は骨折と外出不安症に
「ハリー・ポッター」シリーズのダンブルドア校長役で知られるマイケル・ガンボン(80)が、サイクリストの足をひいたとして訴えられている。マイケルは、2017年に弁護士のトビー・クローストンさんの足を自家用車でひき、足首の骨折と組織損傷の被害を受けたとして告発されていた。
クローストンさんは、2017年4月にロンドン西部のシェパーズ・ブッシュにある自宅の外で事件が起こったと主張。ザ・サン紙によると、ロンドン中央部の州裁判所に提出された書類の中でクローストンさんの弁護士はこう供述している。
「ランドローバーを運転していたガンボン氏は、クローストン氏の右足をひきながら、彼に突進しました。その結果、クローストン氏は自転車を両足に挟んだ状態で左に倒れ、駐車中の車に向かって倒れ込みました。クローストン氏がなんとかガンボン氏の注意を引くまで、ガンボン氏はそのまま道を進み続けました」
同書類は、この事件が原因で被害者は「外出不安症」を抱えており、運動や立っていることが困難になったと続けている。
「ハリーポッター」シリーズでホグワーツ魔法魔術学校の校長アルバス・ダンブルドア役でお馴染みのマイケルは、オリジナルキャストだったリチャード・ハリスが2002年に亡くなった後に同役を引き継いでいた。(BANG Media International/デイリースポーツ)