人気俳優2人がサッカーチームの新オーナー「出来るだけ多くの試合見たい」
俳優のライアン・レイノルズとロブ・マケルヘニーが、英ウェールズのサッカークラブ、レクサムFCの新オーナーとなった。『デッドプール』などで人気のライアンと、ドラマ『フィラデルフィアは今日も晴れ』で知られるロブは、同クラブのサポーターズトラスト理事会による買収の賛否を問う投票で2000票中1809票の賛成票を獲得、英ナショナルリーグ所属レクサムFCの新オーナーに就任した。
同クラブはツイッターに新オーナーの動画を投稿。「レクサムFCにようこそ」とキャプションを付けている。その中で「レクサム・サポーターズトラストへ。あなた方の信頼と信用に感謝します」とロブが話した一方、ライアンは「私達は謙虚な気持ちであり、すでに仕事を始めています」と続けた。
また同理事会は声明を発表、買収は最終合意、また所属リーグやフットボール・アソシエーションの承認のもと成立し、その際には全主導権が理事会から新オーナーのもとに渡ると説明した。
ライアンとロブは今月初め、2011年からサポーターが運営してきた同クラブのヴァーチャル方式で開かれたサポーターズトラスト会議で、彼らの計画を説明。ライアンは「私達は(同クラブのホームグラウンドである)レースコース・グラウンドに出来るだけ行きたいと思っています。出来るだけ多くの試合を見たいですね。ファンの方々とビールのグラスを交わしたいんです。私達に飽き飽きするほどになりますよ!私達は、このクラブの素晴らしいアンバサダーとなり、このクラブを世界に紹介し、グローバルな力にしたいのです」と意気込みを語っていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)