ボビー・ブラウン（５１）の息子であるボビー・ブラウン・Ｊｒ.が死去した。２８歳だった。１８日にロサンゼルス内の自宅で亡くなっているのが発見されたという。

　死因については明らかになっていないものの、ロサンゼルス警察の発表によれば、他殺の可能性はないと見られている。警察は午後２時前に現場に出動したとされており、現在は死因の解明に向けて検死が進められている。

　ボビーは２０１５年、ホイットニー・ヒューストンとの娘であるボビー・クリスティーナも亡くしている。ボビー・クリスティーナは当時、１２年に母ホイットニーが浴槽内で事故死した時と似たような状況で、浴槽内で意識不明の状態になっているのが発見され、その後およそ半年間に渡って昏睡状態にあったが、１５年７月に２２歳の若さで帰らぬ人となっていた。

　毒物検査の結果、ボビー・クリスティーナの体内からはコカイン関連の薬物とアルコールが検出されたとされており、「混合した薬物による中毒」および溺死が死因と結論付けられていた。

　そして５周忌となる今年の７月、ボビーは「俺の気持ちを説明する方法なんてない。お前がいなくてすごく寂しい。俺のハートと頭にはいつもお前がいるよ。ダディはお前のことを愛してる」と投稿していた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）