大ヒット歌手 グラミー賞ノミネート逃し「腐敗」と不満ぶちまける
ザ・ウィークエンドが2021年度のグラミー賞にノミネートされなかったことを受け、同団体が「腐敗」していると批判した。24日に来年度の式典に向けたノミネーションが発表されたが、アルバム「アフター・アワーズ」とその収録曲「ブラインディング・ライツ」が今年大ヒットとなっていたザ・ウィークエンドは一切ノミネートされていなかった。
それに対し、不満を露わにしたザ・ウィークエンドはツイッターとインスタグラムに「グラミー賞はいまだに腐敗したままだ。俺とファン、業界に透明性を見せる義務がある」と綴り、選出されなかった説明を求めている。
これに対し、グラミー賞側もコメントを発表、自分たちもザ・ウィークエンドがノミネートされなかったことには驚いたが、毎年「評価されるべきアーティスト」に対してノミネートの数が足りないという事実があるとしている。
そんな波紋を呼んでいる今回のノミネートでは、ビヨンセが最多となる9ノミネートを受けている。(BANG Media International/デイリースポーツ)