超大物ミュージシャン、ファンとの写真撮影は「猿になった気分さ」

 ポール・マッカートニー(78)が俳優のアレック・ボールドウイン(62)とヨガに勤しんでいるという。2人は『サタデー・ナイト・ライブ』のプロデューサー、ローン・マイケルズも交えヨガグループを作ったそうだ。

 「ローン、アレック、あと友達数人で小さなグループを作ったんだ。ザ・ヨガ・ボーイズって言って、皆でヨガをする。酷いもんだけどね!」とポールは話す。

 そしてアレックを見習って外出中写真撮影に応じないようにしているという。

 「写真が苦手なんだ。携帯にカメラがあるからしょっちゅう『写真を撮ってもいいですか』って言われるけど、『ごめん、僕は写真はダメなんだ』って返すよ」

 「(ヨガが)終わったらみんなで外に座って、おしゃべりをしたり食事をしたりする。アレックに誰かが駆け寄ってきて、『あなたとポールの写真を撮ってもいいですか』って聞いてきたんだけど、あのアレックらしい表情で『ゴメン、写真はダメなんだ』って答えた」

 「そうやって断ったんだ。そこで僕は『こう言えばいいんだ!』って思ったのさ」

 今回ポッドキャスト『スマートレス』に出演したポールはファンと写真撮影するよりも、彼らとの会話を楽しみたいという。

 「時々こう言わなきゃって思うんだ。『君と話したい。座りなよ。話そう』って。普通の自分でいれるしその方がいいよ」

 「(写真撮影のために)僕が相手に腕を回して、向こうも僕にしたりするとサントロペの猿になった気分さ」

 「『猿と一緒に写真を撮りませんか!』って感じであまりいいものじゃない。嫌になるよ」

 そして新型コロナウイルス感染拡大で皆がマスクをしているため、気づかれることなく外を歩けるようになって助かっているとした。  (BANG Media International/デイリースポーツ)

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