渋い脇役俳優、コロナ後遺症を明かす「味覚と嗅覚の一部を失った」
俳優のブライアン・クランストン(64)は、新型コロナウイルスに感染して以来、嗅覚と味覚がまだ完全に戻っていないという。ドラマ『ブレイキング・バッド』などでおなじみのブライアンは、3月に同ウイルスに感染していたことを以前明かしていたが、現在健康ではあるものの、後遺症がまだあるのだという。
『エレンの部屋』出演時、ブライアンはこう語る。「今もそうだけど、まだ唯一治りきらないのは、味覚と嗅覚の一部を失ったことだ」「75パーセントくらいは戻ったと思うけど、誰かがコーヒーを作っている時に台所に入っても、その匂いが感じられないんだよ」
最初は妻ロビン・デアデンが感染していたというが、ブライアンも10日間ほど体調が悪くなったそうだ。「関節の痛みが数日間あったけど、ベッドから動けないというほどではなかった」「熱は37度ちょっとが3時間くらい続いたけど、あとの1週間くらいはだるさだけだったね」
ブライアンはそんな軽い症状で済んだことは幸運であったと、以前に明かしており、トム・ハンクスとリタ・ウィルソン夫妻が感染を告白したことで、自分も公表することに決めたと説明していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)