女優・ケイト・ハドソン（４１）は、自身を「厳格な母親」と見なしているようだ。３人の子供を持つケイトは、「特定の事柄」においては子供たちとは交渉しないという方針だという。

　「私は厳格な母親。母親になった時、それ（子育てスタイル）は家族全員を驚かせました」とピープル誌に語るケイト。「家である決まりごとを作ったら、もうあれこれ駆け引きをすることはないってことに気が付いたんです。私がノーと言ったら、それでおしまい」と家庭のルールを説明した。「特にマナーについては凄く厳しくします。嘘をつくことを許しません。小さな嘘でも、大きな嘘でも」と続けた。

　またケイトは、子供たちとの間に「分別のある境界」を持つことで、「子供の発達に重要な部分」が形成されると信じているという。「親は妥当な境界線を引くことによって、子供がそれを試してみることができるんです。そして、それは子供の成長に重要な部分だと思う。何かをどこまで押し進めることができるか。そこで、親としてはどのように扱うかが成長の大きなポイントになります」と語った。

　一方、ケイトは自分の子供に対しては厳格だが、自らの子育てスタイルで他人を判断することは決してないと主張し「私たちは皆、心を広く持って、自分たちがしていることに満足し、他の人々に対しても彼らが選んだ生き方を認める必要があると思います」と説明した。