女優のレティーシャ・ライト（２７）が、ソーシャルメディアで反ワクチン動画をシェアしたことに非難が殺到したため、アカウントを削除した。『ブラックパンサー』などで知られるレティーシャは当初、『新型コロナウイルス感染症ワクチン、接種を受けるべき？』というタイトルのトミ・アラヨミ氏による動画を投稿した決断をツイッター上で弁護していた。

　レティーシャは、「私は誰も傷つけるつもりはなかった。私が、ワクチンに含まれているもの、そして私達の体内に入れるものに対して懸念を抱くようになったからあの動画を投稿しただけで、それ以外の意図は何もない」と投稿。またそれ以前には「多数派の意見に同調せず、疑問を唱え、自ら考えるとキャンセルされる憂き目にあう」ともコメントしていた。

　しかしながらレティーシャは、その後インスタグラムとツイッターのアカウントを削除する決断に至ったようだ。

　そんなレティーシャは以前、信仰に出会っていなければ女優を辞めていただろうと話していた。

　「色々あったのよ。私の人生において、とても難しい時期だったの。俳優業から休みをとる必要があった。だから活動を休止して、神、そして私と神の関係を見つける旅路に出たの。そしてクリスチャンになったわ。そのことで私の中は愛と生きがいで溢れることになったし、より安心できるようになり、また他の人から、もしくは役を得ることで認められる必要もないと感じるようになったの。そして私の幸福はそんなことに左右されることはなくなった。幸せは私と神との関係がもたらすもの。私は完璧ではないわ。特にクリスチャンとしてはね。ただその繋がりを保ちながら毎日を歩もうとしているだけ。とても助けになったし、とても感謝している」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）