マーベル映画嫌いの女優 オファー拒否していた「失敗して干されたくなかった」

 アマンダ・セイフライド(35)は、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』がヒットしないと見込んでいたそうだ。ゾーイ・サルダナが演じるガモーラ役を当初はオファーされていたアマンダだが、作品の設定に疑問を抱いたことから断ることにしたのだという。

 ザ・ハリウッド・レポーターのポッドキャスト番組『アワード・チャッター』でアマンダはこう話す。「マーベルが打ち出した最初の映画に参加したくなかったの」「『言葉を話す木とかアライグマの映画を誰が見たいかしら?』って思ったの。明らかに私が間違っていたわけだけど」「脚本はすごく良かった。ただ、ああいう大作に出演して、失敗するとハリウッドからは干されるものだから、そういう俳優になりたくなかったというだけ」「実際にそうなってきた人たちを見てきたし、『そのリスクを負う価値がある?』っていう大きな不安があったの」

 同作への出演を断ったことをアマンダは以前にも明かしており、その際はあまりにマーベル映画に興味がないことや、特殊メイクにかかる時間を思っての決断だったとして、「『グリーンにはなりたくないな、すごく労力がかかるもの』って思った」「ジェニファー・ローレンスが(『X-MEN』シリーズで)ブルーになるのにどれだけ時間がかかったかを話していたのを覚えている」「『それって最悪ね』って思っていた。だって現場に行って、2,3時間しか撮影はないのに、終わったら全てをとらなきゃいけない。それがまさに理由だった」と説明していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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