米人気俳優、役づくりのための壮絶ダイエットで…すい炎に
ジョージ・クルーニー(59)は「ミッドナイト・スカイ」の役作りに向けたダイエットのしすぎで病気になったそうだ。同作品で主演兼監督を担ったジョージは、北極圏でのロケへ向かう予定だったが、腹部に激しい痛みを覚え救急外来へ向かったところ、生命を脅かす場合もあるすい炎と診断されたという。
同作品のため13キロほど体重を落としたジョージはデイリー・ミラー紙に「早く体重を減らそうと頑張り過ぎたんだと思う。それに身体に気を使っていなかったんだろうね」と語った。
退院後、完全に回復しないままロケ地に向かったジョージは、その当時を「回復するまでに2、3週間かかったよ。監督は体力がいるから簡単なことではなかったね。フィンランドの氷河でのロケだったから、大変だったよ。確かに演技には役立ったけどね。僕がそれまでしたことの中で最大のものだった。猫の群れを集めながら製作を進めるような感じだったけど、楽しかったよ」と振り返った。
また、がんを患う天文学者役を演じるために減量に加え、ヒゲも伸ばしていたジョージだが、その風貌に対する妻アマルや3歳の双子の子供達の反応はまちまちだったそうで「みっともないぼさぼさのヒゲを生やしていたんだ。息子は中に物を隠すことが出来たから気に入っていたよ。僕は仕事に行ってやっとそれに気づくんだけどね。『髭の中にキャンディがあった』ってさ。でも妻と娘は、僕がヒゲを剃った時大喜びしたね。そのヒゲの下に顔を見つけるのが大変なぐらいだったからね」と話している。(BANG Media International/デイリースポーツ)