ジョン・レノン死去40年…ポール・マッカートニー「いまだに受け入れられない」

 ジョン・レノンの40回目となる命日にザ・ビートルズのメンバーや家族らが故人を偲んだ。40周忌を迎えた8日、ポール・マッカートニー(78)やリンゴ・スター(80)、ジョンの息子達ジュリアン・レノン(57)、ショーン・レノン(45)が追悼の言葉をそれぞれ発表した。

ポールはツイッターに「本当に悲しい日だけど、僕の友達のジョンが大きな喜びを世界にもたらしたことを覚えておく」と投稿、また今は亡き妻リンダ・マッカートニーが撮影したジョンとのモノクロ写真と共に「これからもずっと、あのリバプール市民と知り合い一緒に働いたことを僕は誇りに、そして幸せに思い続けるよ!」と綴った。

 一方、リンゴはツイッターに「1980年12月8日火曜日、誰もがジョンにさよならを言う日となった。平和と愛をジョンへ。世界中のあらゆるラジオ局が『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』を流してほしい」と残した。

 そしてジュリアンはジョンの写真と共に「時の過ぎ行くままに」とツイッターに短く、またショーンはインスタグラムにジョン、オノ・ヨーコ、ジュリアンと4人で撮った写真を公開、「みんなに愛を」と綴った。

 一方、ポールは先日、凶弾によるジョンの死をいまだに受け入れられないとし「それについては、考えられないでいる。内側で破裂してしまうんだ。怒りと悲しみ以外何を考えられると思う?他のどんな死別とも同じで、ただ一つの逃げ道は、ジョンと一緒だったのがどんなに良かったかを思い出す事だよ。だって、この無分別な行為を乗り越えることなんてできないからね。考えられないんだ。一種の否定だと思う。でも否定こそ僕がこれと向き合える唯一の方法なんだ」と漏らしていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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