ビヨンセの娘ブルー・アイビー 最年少8歳でグラミー賞にノミネート
ビヨンセの娘のブルー・アイビー(8)がグラミー賞候補に挙がった。ビヨンセの「ブラウン・スキン・ガール」が最優秀ビデオ・ミュージック賞にノミネート、同曲のMVに出演したブルー・アイビーの名前が主催のレコーディング・アカデミーによって正式に登録されたかたちだ。
8歳でのノミネートは、2001年にアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した「オー・ブラザー!」のサウンドトラックに参加していたザ・ピーザル・シスターズのリア・ピーザルに並ぶ最年少記録となる。ちなみに同賞には、ほかにドレイクの「ライフ・イズ・グッド」、アンダーソン・パークの「ロックダウン」、ハリー・スタイルズの「アドア・ユー」、ウッドキッドの「ゴライアス」がノミネートされている。
ブルー・アイビー参加の同曲は、ビヨンセがナラ役で声優を務めたディズニー映画「ライオン・キング」からインスパイアされたアルバム「ライオン・キング:ザ・ギフト」に収録、今年6月にはBETアワードを受賞してもいる。
一方、ブルー・アイビーのほか、下には3歳の双子もいるビヨンセは最近、母親になってからの心境の変化についてこう語っていた。
「最初の娘(ブルー・アイビー)を産んだ時に私の中で何かが開いた。その時から私は自分の力を真に理解し、母性が自分の最大のインスピレーションになっている。娘が、真に自分は周りから認識され価値を置かれていると感じる世界に生きられることが私の使命。そして家族と南アフリカを旅したことにも深い感銘を受けた。息子のサー・カーターが生まれて、私達の男の子達を元気に育て褒めること、そして感情的知能や自分の価値、私たちの豊かな歴史を学べる多くの映画や絵本、音楽に囲まれた環境で育てることが大切だと感じたの」
そして、自分の子供たちには地に足のついた人間になって欲しいとして、「私は聴き上手になった。ブルーはとても頭がいいし、状況が変化したことも察しているけど、8歳になる彼女の周りの世界を可能な限りポジティブで安全なものにするのは親の私の役目。子供たちを目いっぱい愛すること。私は娘に、世界を変えるのには若すぎることはないって教えている」とビヨンセは続けた。(BANG Media International/デイリースポーツ)