米人気女性歌手、ロックダウン中に自分で髪を切る楽しさに目覚める

 テイラー・スウィフトはロックダウンが始まってから自分で髪を切っているという。新型コロナウイルスによるパンデミックが始まって以来、自身のヘアスタイリストとメイクアップアーティストの兼任を楽しんでいるそうだ。

アップル・ミュージックのDJゼイン・ロウとのインタビューでテイラーは「ロックダウンが始まってから自分でしかヘアカットをしていないの。それが現状で、スタイリストや知り合いに家族から2週間自主隔離して欲しいなんて言えないから。そんな頼み事はできないし、飛行機で飛んできてもらってウイルスの危険にさらされるなんて以ての外。だから私のアルバムのジャケット撮影に関して自分で何ができるか、DIYでやるのかってなった。で友達に彼らが所有する草原と森を使ってもいいか聞いたの。そしてアシスタントを使わず一人で活動するカメラマンに頼んだ。彼女はフィルムを使って撮影するのよ。2人で何袋分ものフィルムを草原に持っていって、私は自分でリップを直し、草原を走り回って、それを彼女が撮影をしたの。本当に楽しかった」と話した。

 コロナ禍で制作された前作「フォークロア」と新作「エヴァーモア」について「パンデミックの間にハイキングをしたり外に出るよう心掛けた人が沢山いる。突然全てが完全に狂い、自分が何をしていいのか誰もが分からなくなった。自然はそんな事態を癒す象徴となった。だから誰もが外に出た。キャンプ、ハイキング、ドライブに出かけた」と語る。

 また「このアルバムは何も森や林についてが全てというわけじゃない。その要素が散りばめられてはいるけど。『フォークロア』でやりたかったことの一つは春と夏の表現。『エヴァーモア』で残りの季節を入れようと、秋と冬を象徴するものにした。これも自然の別の要素ね。あと写真撮影が一番簡単にできるやり方だったから」とした。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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