コロナ感染の大物俳優 ワクチン接種公開を希望 安全をアピール

 トム・ハンクス(64)は、新型コロナウイルスワクチンの安全性を示すため、接種の様子を公開してもよいと考えているそうだ。今年3月にオーストラリアを訪れている際にコロナ感染が明らかになったトムは、公の場で接種を受けることで、ワクチンに対する不安を払拭したいのだという。

 トムは、ニュース番組「トゥデイ」に出演した際、ワクチン接種を公開することに同意するかと質問され「もちろん」と答えた。

 またコロナ感染症で苦しい日々を送ったものの、常に気を配っていたのは、他の人への感染を防ぐことだったという。

 「それがもっと重要なことだったと思うよ。コロナに関することの半分は、誰かにそれをうつさないということ。外出を自粛してマスクを付ける。今でもマスクをしているよ。それは自分がかからないためだけではなく、他の人にうつさないためにね」

 そんなトムは3月、インスタグラムに「やあ、みんな。リタと僕はオーストラリアにいる。僕たちは風邪にかかったようなだるさや身体の痛みを感じたんだ。リタは悪寒も感じていた。微熱もあったよ。たった今世界中で必要とされているように、きちんとしようとコロナウイルスの検査を受けたんだ。陽性だったよ」と投稿し、自身の感染を告知していた。

 また、今後は医師の指示に従うとして「僕たちは、今後検査を受け、観察下に置かれ、人々の健康と安全のため必要なだけ自主隔離を続けていくよ。とりあえず必要なことを1日1日してゆくだけさ。経過は追って伝えるから。身体に気を付けて」と続けていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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