大御所監督人気作続編降板の理由は…「他人の映画」作りたくなかったから
スコット・デリクソン監督が「ドクター・ストレンジ」続編からの降板を決めたのは「他人の映画」を作りたくなかったからだそうだ。前作に引き続き、シリーズ第2弾「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でもメガホンを取る予定だったデリクソンは、今年になってから「創造上の相違」を理由に同マーベル・シネマティック・ユニバース新作からの降板を発表していたが、その詳細について今になって自ら明かしたかたちだ。
ツイッターには「今年は、辛い創造上での選択をした。でも2008年の『地球が静止する日』を作って以来、他人の映画の一端である気分にされるようなことは2度としないと誓ったから、それを貫く」とつづられていた。
ベネディクト・カンバーバッチ主演のシリーズ第1弾で監督を務めたデリクソンが、新作を去った後、サム・ライミがその座についている。「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は、2022年3月公開予定だ。(BANG Media International/デイリースポーツ)